米国連大使 「戦争になれば、北は完全に崩壊…判断誤るな」

更新 November 29, 2017 at 02:46PM
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　米国のニッキー・ヘイリー国連駐在大使は29日（現地時間）、「全ての国連会員国は、北朝鮮との外交を断絶すべき」とし、「中国もリーダーシップを見せなければならない」と激しく追及した。 　ヘイリー大使はこの日午後、米国・ニューヨークの国連本部で開かれた国連安全保障理事会緊急会議で、「全ての国家は、北朝鮮と全ての関係を断ち切るべき」とし、「全交易を中断し、全ての北朝鮮労働者を追放しなければならない」と述べた。 　また「29日に発射された北朝鮮のミサイルは、以前発射されたものより発展した形態」とした上で、「北朝鮮の脅威は高まっており、北朝鮮政権の独裁者が核武器を所有するために、より攻撃的になっていることは明確だ」と強調。 　さらに、ヘイリー大使は、より強力な対北制裁を追求し「投票権を含め、北朝鮮の国連会員国の資格をはく奪」することを要求。北朝鮮に対しては「万が一、戦争になれば、北朝鮮政権は完全に崩壊する」とし、「判断を謝るな」と強く警告した。
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